接着剤について (のり)
これは普通必要のないことかもしれないが
楽器をやっていると覚えていたほうが役に立つことも在るかと思います

楽器といえば代表的なのが膠(にかわ)です
膠と、いろいろ在る合成接着剤との違いを説明します
結論から言ってしまうと未だ、膠に勝る化学合成接着剤は在りません
膠は、熱、湿気に弱いという欠点もありますが長所にもなっています
通常、熱、湿気は普通に楽器を扱っている場合関係ありません

修理をする場合に膠の欠点が多いに役に立ってきます
剥がす場合に熱を加えたりお湯を流し込んだりして容易に出来る
やり直す場合すぐ洗い流せる
接着剤としても空気中の湿気を吸っていつまでも粘り弾力を保っている
しかし、合成接着剤は接着して時間が経過していなければ膠より強いものは在りますが
ガラス状になって砕けやすくなったり
ビニール状になり接着剤としての粘りがなくなってしまう

例 木工用ボンド(酢酸ビニール乳液)白色の良くあるタイプの合成接着剤
これを板か何かに塗りすっかり乾かし時間を置いてみたものを水か
お湯で溶かしてみると良くわかます(粘りと言うものがまるで無くなる)

一例ですが合成接着剤はそれぞれ欠点があるが上手く使うとなかなか優秀な物も在ります
この性質の違いが接着剤として一番大事な必要不可欠な事です

合成接着剤を使う場合負荷がかかっていない場所に使用するとか

考えて使わないとどうしようもない事になります
合成接着剤の上にもう一度付けても余り効かない
一旦、剥がれかかったら最後、どんどん進行する
合成接着剤は色々使用してみているし、実際使用していますが
なるべくなら、長い目で見ても膠が一番です

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