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エンドピンについて
たまに問い合わせがあるチタン製などのエンドピンについてですが
基本的にエンドピンは、ブレやしなり、たわみがなく、しっかりしたものが良いとされている

これはあくまでもエンドピンのゴムをはずして床に直に突刺して安定させて弾いた場合の話です。

最近は住宅事情が許さないのですが、試しにエンドピンゴムをはずして床に直に突刺して弾いてみると良くわかります
驚くほど音が変わります。(これが本当の音です)

現在は床に傷つけるのを嫌うのでエンドピンゴムを外してなかなか弾く事がないですが
もともとエンドピンの先が尖っているのは床に突刺して弾くものだったからで
エンドピンにゴムが付いているのは、本来はエンドピンの先の保護の為で、先の尖った部分が削れてつぶれないように
床に傷を付けない為ではない
現在は床に傷を付けない為にと意味合いが変わってきている、先にねじが切ってあり、
すぐに穴が開かないような立派なゴムがねじ止めで付いているが、ゴムを外すとやはり今でも尖っているのが出てくる
エンドピンにゴムなどを付けて弾いた場合にはチタンなどを使ってもあまり意味はない
(もちろん金属が硬くなるため多少音は変わりますが)

クラシック系の方が特に金属音を嫌がる為アジャスターなど付けたがらないのに金属の音が反映されて頭が痛くなると言う人もいるのに
エンドピンにはなぜ寛容なのでしょう?
(カーボンのエンドピン芯は別な意味で興味深い音になります)

もう一度言いますがエンドピンは、ブレやたわみがない事が重要です。
もう一つはエンドピンをしっかり固定させるのが大切な機能です。

当店で扱ってるこのURSA社製エンドピンは16ミリのパイプで出来ていて材質ははっきりしませんが、
焼きが入っているのか材質が違うのか普通の鉄パイプより硬い
知る限りでは一番ブレがなく値段も安くエンドピンとしての機能もしっかりしている
またエンドピンの機能としてはパイプ(心棒)の高さ調整の為のねじで止める部分も重要で
見てくれだけ金ピカで立派な、いいかげんなものに於いては、無垢の心棒に溝をつけて直接ねじで止まる様になっていて
振動でねじが緩み楽器がずり落ちることになる、この様なエンドピンは値段だけ高くても最低です。

まともなエンドピンは直接ねじ止めするタイプのように点で支えるのと違い、
普通はねじとパイプの間にスペイサー(コマ)が入っていて点でなく面で支え、力任せに締めなくてもずり落ちないようになっている

もう一社有名なのはバイドラーと言うメーカーがありチェロは大抵このメーカーです
このメーカーは10ミリのパイプで出来ていて本体はエボニーや木ではなくエボナイトの様な材質で出来ている
(ばったもんは大抵このメーカーのコピー)
チェロの場合エンドピンの長さがベースよりずっと長く不安定なのですが外見上とか重さで
むやみに太いパイプ使うわけにはいかないので材質などでカバーするしかないのですが
チェロ奏者に聞けばエンドピンの先が尖っている意味が一番判る
チェロはエンドピンを固定する為に椅子からエンドピンを刺す為の専用の板を渡して使う事もある。

                             エンドピンの画像 悪い例良い例
  エンドピン取り付け
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