刃物の研ぎ
左側が中砥石、刃の表を研ぐ、添える指は何本でもでも構わない
右手で持ち、左の指で左右のバランスを取り、手前を少し残し
砥石をいっぱいに使う
研げると刃がえりが(裏に刃がめくれてざらつく)出て来る。
(練習は硬くつるつるした板とか鉄板の上で何も付けずに
腰より少し低い自然に少し体重が掛かる位置で
表の刃の真上を抑えるようにして手先だけでなく体も使うと良い)
仕上げは研いだそのかえりを取る、力を入れずに撫でる程度で
表、裏7:3位の割合で何度か繰り返します
力を入れると仕上げでも研げてしまうのでだんだん力を抜いて行くように
ただ、光らせるだけでは切れないと意味がない
また刃物の方向は表は左の中砥と同様に真直ぐに
裏だけは上の砥石に対して真横に当てる。
上はスタンレーと言う洋カンナの刃を研いでいます
もともとヨーロッパでは刃物の違いで
日本の刃物のように地金と鋼に別れていないので
水研ぎはあまりしないが最近は海外でも日本の刃物の影響で砥石で水研ぎもするようになった
左側の砥石は水をかけてすぐ研げるセラミック砥石で水に浸して置く必要がないので面倒がない
硬く使いこなすのはちょっとしたコツが入ります。
一般の人には関係ないので刃物の研ぎ方などは載せるつもりはなかったのですが
最近、変な研ぎ方を教えたりするのが蔓延っているので
楽器の製作を習ったり教えたりする方に参考になればと言うつもりで載せています。
細かい角度とか詳しいことはHPの検索で沢山出て来ますので
見た目で簡潔に説明しています。
大工さん、家具、指物師、色々職人を見てきましたが知ってる限り砥石に対して横にして研ぐのは知りません
ちなみに私は楽器屋をやる前は建具屋をやっていました、学校は室内工芸です。